音と紅茶の時間

音楽と恋の話、想い出話、今の心模様に、紅茶を添えて。

仙人になりたかった子供

私は、小学生の時、仙人のような人になりたいと思っていました。

世間の煩わしさから心を離し、惑わず、
ただ、地上で起きていることを雲の上から眺める。

人間関係に心わずらわされるのが、いやでした。

今になったら、そんな心の動かない人になってしまったら
つまらないな、なんて思うのですが、当時はかなり本気で願っていました。

日常のささいなことに、嬉しかったり、楽しかったり、
淋しかったり、哀しかったり、怒ったり、泣いたり、笑ったり。

何より感情が乱れるようじゃないと、恋なんてできないだろうし。

そんなのが、面倒だけど、けっこう幸せだったりします。
たぶんね。

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コメント

  • 仙人!!!!マジで?
    なりたかったよ私も!!仙人!!!若しくは山篭り!

    いやー、余りに覚えがある思考過ぎてツボったw

  • そっかー、やっぱ姉だねぇw
    ツボってくれたんなら書いてよかったよ~。

    俗世からの離脱ねw

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