音と紅茶の時間

音楽と恋の話、想い出話、今の心模様に、紅茶を添えて。

幸せと心のすきま風

ああ、こういうのを幸せっていうのかもしれない、
と感じたすぐ後に訪れる、淋しい気持ちはどこから来るのだろう?

幸せというのは、何かをしている途中で感じる、
嬉しい気持ちだったり、楽しい気持ちだったりするんじゃないかと
思ったりする。

幸せというのは、手に入る結果ではなく、途中経過で訪れる感情。

だから、幸せを感じることはできても、幸せになることを
追い求めるのは難しいんじゃないかと思ったりする。

幸せであろうとするならば、他の人から見て、
どういう風であれば、幸せに見えるんだろうと考えて
そうなろうとするのではなく、何をしているときに、
自分が面白いと思ったり、安心したり、笑っていられるんだろう、
って考えるのがいいのかもしれない。

幸せだとじんわり感じた後に、すーっとした淋しさを感じるのは、
幸せが終点ではなく、道の途中にあり、通り過ぎてしまうものだと
知っているからなのかもしれない。

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