音と紅茶の時間TOPつぶやき
2015年04月17日

和菓子じゃないよ、レジンだよ!『ビー玉風の和菓子』画像の嘘と問題

↑※ 4/18 23:30 無断転載ツイートはTwitter運営により削除されたことを確認しました。

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2015年3月31日、85万フォロワーのいるアカウント @Copy__writing によって、この画像は「ビー玉風の和菓子」としてツイートされ、4/17現在、7,816リツイート、30,714お気に入りにされています。

ツイート当日に和菓子ではなく、樹脂を使ったクラフト作品であるという指摘を数名から受けたのにもかかわらず、@Copy__writing は無視を決め込みます。


私は、このときTwitterへスパム報告をしたのですが、その時の設定でこのツイートが自分から見えない設定になり、該当ツイートが削除されたと間抜けにずっと勘違いしていました。間違った情報を流してしまい、本当に申し訳ありませんでした。

その後、「minneにはフォロワーにウケるきれいな画像がたくさんある」と気付いたのか、味を占めた @Copy__writing は、ハンドメイドマーケット minne(ミンネ)(by GMO ペパボ)から大量の画像無断転載を行います。

その無断転載された作品の出典をお伝えするために、4/9に作った記事がこちら。


その後、蒼涙さんにご協力いただき、まとめ記事を作成。


このまとめが拡散し、4/14、このレジンで作った「カラフルビー玉たち。」の作家、ツグミノギさんが無断転載されていることに気付きました。普段はあまりツイッターを使っていらっしゃらないそうです。


作家仲間さんを通じて出されたツグミノギさんのお気持ち。


”小さなアカウントなら収集も早いのですが、フォロワー数85万人以上の超大型BOTなので、一度ツイートされると、リツイートが7千以上ついたりします。”
”私自身、作品を広めてもらうことは本当に嬉しい事です。ですが、この様な誤った情報で勝手にツイートされ、尚且つ私につながる情報一切なしで流された事が本当に悲しいです。”
"この和菓子何?可愛い!綺麗!美味しそう!と言って下さってた方々に、一人一人違うよ!レジンだよ!食べられませんよ!と言って回りたいです。でも、とんでもない数です…。"
"もう二度と私のような作り手を出したくないという思いでいっぱいです。"

ツグミノギさんの、この「和菓子じゃなくて、樹脂だよ!食べちゃダメだよ!」と伝えたいという悲痛な叫びが、どうか多くの方に伝わりますように。

弱小アカウントである私にしては、思った以上の多くの方に拡散していただいたのですが、85万アカウントにツイートされてしまったため、訂正情報がその方達に全然届いていないと思うのですよね。もっともっとたくさんの方に伝わってほしいと願っています。

***

さて、この @copy__writing によるいい加減なツイートですが、元ネタらしきものを見つけました。

セーラームーン.jpg

ここを見て、そのままパクったんですね。和菓子にレジン画像が混ざっています。出典元に記事のURLではなく、サイトTOPのURLが書いてあって、元ネタをたどることができない。

無断転載をされて、原作者の顔が見えなくなった画像は、自分のものだとするのにハードルが下がるみたいで、無料画像投稿サイト「プリ画像」(by GMO ペパボ)にもいくつか投稿されていました。

プリ画像.jpg

ここを見た人は、素敵な画像がただで使えるー♪と罪悪感も感じず使ってしまいますよね。しかも無料で落ちてたから、あなたにもお裾分けするね、って人にあげてしまうこともあるでしょう。加工だってためらわず自由自在です。だって、素材だもん♪←違います。


もちろん、パクリツイッタラーも発生。放置すればどんどん増えて、元のパクリ主が誰だったか、そのうち分からなくなってしまうでしょう。無断転載の無限増殖。

私としては、 @Copy__writingが 該当ツイートを削除し、この画像の持ち主がツグミノギさまであり、「和菓子ではなくレジンである」と訂正ツイートをするのが一番いいのかなと感じるのですが、そんな良心がかけらでもあれば、今までこんなパクツイを続けてはいないでしょう。

無断転載の場合、誤情報のまま、どんどん拡散されてしまい、その後、削除や訂正が入ったとしてもデマ情報ほどに人々に伝わらないのが大きな問題だと思います。

***

昨日、4/17、GMOペパボの社長である佐藤健太郎氏。minneのブランドマネージャー / エバンジェリストである阿部雅幸氏。お二方と、minne運営アカウントさまから無断転載問題について検討するとのお返事をいただくことができました。事態が進展することを願っています。


【2015/4/19 追記】
minne運営からTwitter Japan に連絡、該当ツイートが全て削除されました。



posted by かこ at 11:40 | Comment(0) | つぶやき
2015年04月09日

copy__writing転載画像の元手芸作家さま一覧【minne】

@copy__writing というツイッターアカウントには、たくさんの素敵な手工芸作品の画像が転載されています。あれほど拡散されて、入手したいという方も大勢いらっしゃるのに、制作主である作家さんのページにたどり着けないのはとても残念であり、もったいなく納得いかないことだと思い、画像の元ページを調べてまとめてみました。

手動で検索していますので、情報もれなどございましたら、お知らせいただければ追加させていただきます。もしよろしければ、ハンドクラフト作家の方、ハンドメイドファンの方、きれいな作品が好きな方達で共有していただければ幸いです。

minne.jpg

全部載せきれていないのですが、無断転載された画像ツイートの数々です。

※ 4/18 23:30 「minne作家さまの分」の無断転載ツイートはTwitter運営により全て削除されたことを確認しました。

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Brooch of jam toast

LINDA TOKYO
雑貨デザイン LINDA TOKYO さま

Broochofjamtoast.png



★金魚のネックレス

CS19'S GALLERY
cs19 さま

金魚のネックレス.png



Fried Eggヘアピン

mountain*tree's art works
グラフィックデザイナー mountain*tree さま

FriedEggヘアピン.png



こんぺいとうピアス:)

MitchaN'S GALLERY
Sugaryアクセサリー MitchaNさま

こんぺいとうピアス.png



bulb terrarium

samplecase
samplecase さま

bulbterrarium.png



お名前入り*夜空のくじらさんカップ

ARCHI'S GALLERY
食器を彩る人 archi さま

お名前入り夜空のくじらさんカップ.png



aurora /オーロラの三角ピアス

to thee, to thee
アクセサリー作家 saki さま

auroraオーロラの三角ピアス.png



おにぎりがまぐち

7070
zakkaクリエーター 7070 さま

おにぎりがまぐち.png



... raindrop earrings ... イヤリング

natural shop 1+1=two
1+1= two さま

raindropearrings.png



シャボン玉ピアス/イヤリング

Lullerapa's gallery
Lullerapa さま

シャボン玉ピアスイヤリング.png



雨の中のあじさいピアス

Blue Viola
作ることが好きな人 blue viola さま

雨の中のあじさいピアス.png



海のキューブピアス

Miloru'S GALLERY
Roffy さま

海のキューブピアス.png



秘密の抜け穴用コンセントカバー(番犬付き)

NOKORI'S GALLERY
アクセサリー作家 居残り制作所 さま

秘密の抜け穴用コンセントカバー.png



疲れましたので、このあたりで・・・。
転載なら原作者さんに許可を取る、引用なら出典元にリンクすることは必要ですよね。


カラフルビー玉たち。

ポトリ。
樹脂アクセサリー制作 ツグミノギ さま

カラフルビー玉たち.png







色々でてくる絵の具ブローチ

YUZUPANDA
ねんどをこねたりちぎったり まほめ さま

色々でてくる絵の具ブローチ.png



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【2015/4/11 追記】

宇宙パズルのペアネックレス

yomoya
レジン作家 よもぎ さま

宇宙パズルのペアネックレス.png




水風船のおもいで

nekomata
猫叉 さま

水風船のおもいで.png



★星スタッズバレッタ★ マットゴールド

Handmade-Labo'S GALLERY
雑貨卸 Handmade Labo さま

星スタッズバレッタ.png



- hanger -
KOU-SLICER'S GALLERY
レーザー加工デザイナー KOUsLicer さま

hanger.png



posted by かこ at 22:17 | Comment(3) | つぶやき
2015年01月27日

知りたい、という気持ちがあれば、それだけでいい


こんなツイートが流れてきた。

「by 理系兼業主婦」ということは、この言葉はツイート主が紡いだ言葉ではない。もとになるブログ記事があるはず。

と思って、文章の一部で検索をかけてみた。すると、2011年あたりにTumblrで、たくさんリブログされている「 男脳(笑)信仰のふしぎ - 理系兼業主婦日記」という記事だということが分かった。けれど、そのはてなブログの記事は削除されていて、ブログのタイトルも変わってしまっている。

記事を消すような何かがあったのかな、と思って、今度は、記事タイトルで検索をかけてみる。と、見つかった「科学と生活のイーハトーヴ」というブログ。どうやら、自分のドメインでブログを作って、コメントごと記事を移転したみたい。

”その人と仲良くなりたかったら、その人をまるごとそのまま見たらいい。

何考えてるのかわからなかったら、何を考えているんだろう?って見て、聞いたらいい。



その人のことを知りたい、という気持ちがあれば、それだけでいい。

知りたいと思う気持ちは、好意であり、愛だ。

その人に対して好意がもてないのに、適当に「解決策を提示」して「教え諭して」やろうと思うのは、単にその人を踏み台にして自分が優越感をもちたいだけだ。”
 男脳(笑)信仰のふしぎ〜科学と生活のイーハトーヴより


記事全文を読むと、ツイートから受けた印象とは、ちょっと変わってくる。いわゆる男脳と女脳の違いという一般論はさておき、相手が男でも女でも、相手の話をきちんと聞いて、情報を共有してから、解決策を考えようという話。話の入口だけ聞いて、すぐに答えを出して「あげよう」とするな、というのが記事の主旨であるように思う。

***

私は、二人の男児を育てていて、よく感じるのは、二人とも自分の話を聞いてほしいって思っていて、そこにあるのは、自分の状況や気持ちを知って理解してほしいという気持ちで、共感しなくても、話したことをきちんと聞いて、分かってもらえた、というだけである程度すっきりして満たされる、ということだ。

友達と何かうまくいかなかった時、そっか、嫌な気持ちだったねー、とまず受け止める。こういうことがあって、あなたは、こういう気持ちだったのね、と整理して伝える。それで、だいたいおしまい。

場合によっては、相手はこういう気持ちだったかもしれないし、こういう気持ちだったかもしれないけど、分からないね、人の気持ちはその人じゃないと、と物事の捉え方は一つじゃないし、人によって見えているものは違っているということを追加して伝えたりする。けど蛇足だったかも、と反省することも多い。

日常に起こる対人関係のことなんて、解決するものじゃないし、親が横から解決してあげるようなことではないし、曖昧なまま、気持ちに折り合いをつけて過ごしていくしかないだろう、と思う。気持ちに折り合いをつけられるかどうかなんて、本人の問題だもの。仲が悪かったお友達と、がんばってみたら打ち解けて仲良くできるようになりました、めでたしめでたし、なんてことは、あまりおこらない。何かをきっかけにして、急に仲良くなったり、仲が悪くなったり、そんなものだ。

私は女児を育てていないので分からないけれど、男児であれ、解決策を聞きたいのではなく、まず、状況や心情を分かってほしいと思っているのは確かだと思う。母が共感するしないよりも、母が自分のことを理解したかどうか、で満足感を得ているような気がする。人から解決策をもらうより、自分でこうしようと考えて見つけた解を試してみるといいよね。うまくいっても、いかなくても。

***

話は引用部分に戻るけれど、相手に好意を持っていないのに、相手と付き合うと、自分の優位性が確認できるから関係を続ける、という人付き合いは、私はしたくないと思う。

相手が好きで、相手の役に立ちたいと思うことがあっても、相手が自分自身で解決できるし、口を出すことが自己満足でしかない、と思うときは、じっと我慢の子で見守ってみたりする。

”相手をバカにしつつ、それでもつきあおうって、なんかねじれているような気がするんです。”

という記事の主であるpollyannaさんの言葉が、コメント欄にある。

優越感を満たすためじゃなく、損得じゃなく、相手が好きだからお付き合いする、そういう素直な人間関係を紡いでいきたいと、私は思う。

***

2008年の記事が、リブログされ、Tweetされ、RTされ、ブログを移転してもネットを漂い、2015年の私にまでたどり着いたことに、感慨深いなぁ、としみじみ思う。元の記事が消えていなくて、ちゃんとたどり着けて、よかった。

この知りたいと思う気持ちも、また、好意であり、愛なのだろう、とか、思ったり。

posted by かこ at 10:51 | Comment(0) | つぶやき
2015年01月01日

親へのお年玉

私は社会人一年目で結婚したので、就職した初めてのお正月は、まだ独身。自分の給料から、初めて両親にお年玉をあげたら、とても喜んでくれた。

二年目。結婚して初めてのお正月。私は、自分の両親に、自分の名前を書いたお年玉袋を渡した。ちょっと迷ったけど、自分の給料から、自分の気持ちであげた、自分の親へのお年玉だったから。

そしたら、母が、私をたしなめた。こういうものは、その家の主人の名前で渡すものよ、と。

それは、母からの嫁に出した娘への躾だったのだろう。夫を立てなさいというその気持ちと理屈は分かった。自分の娘が、他家で恥ずかしい嫁としての振る舞いをしないように、という親心もよく分かっていた。嫁に出した娘の恥は、母としての恥だもの。娘が立派な嫁であることが、母の誇りになる。

分かったけど、哀しかった。自分で働いて、自分があげたかった、娘からとしてのお小遣いのつもりだったから。そう説明したら、理解はしたけれど、納得はしにくいようだった。嫁に出した他家の婿から義理の父母へのお年玉という体裁をとるのが常識的だったのだろうとは思う。家と家との付き合い。モヤモヤした。



もう、結婚して10年以上経った。今では、私の両親は、私が嫁として礼儀正しく立派であることよりも、娘家族が幸せに暮らしていることを大切に思ってくれるようになった。「嫁として」なんてことも言わなくなった。他家に出した嫁としてではなく、別世帯の自分の娘として見守っていてくれる。

こっそり母は、私に父に内緒でお小遣いをくれることもある。「私」からね、って。それから、ここ数年は、おじいちゃんから、だけじゃなくて、私からだってあげたい、と言って「おじいちゃんから」とは別に「おばあちゃんから」という小さなポチ袋も孫に渡すようになった。時代はいつのまにか、少し、変わったらしい。

年末、親にお年玉を送るとき、ポチ袋には父と母の名前だけ書いて、夫の名前も私の名前も書かないことにした。実家に荷物を送る時は、一歩譲って夫の名前を送り状に書くことも多い。ちゃんと結婚生活を送っているよって姿勢をたまには見せて、親を安心させることも大事かな、とか。

毎年、お年玉の用意をするたびに、結婚した初めてのお正月のことを思い出すんだ。

posted by かこ at 14:40 | Comment(0) | つぶやき
2014年11月29日

どこかに居場所があればいい〜3月のライオン(10)羽海野チカ

3月のライオンは、自分の居場所を見つける、というのが
メインテーマなんじゃないかと思う。

この漫画を読んでいると、自分の学生時代を思い出したり、
子供たちの学校生活を想ったりする。

クラスで居場所が無かったり、部活でうまくいかなかったり、
そんなとき私は、気の合う友人がいる違う部室に、ふらふらと
おじゃましたりしていた。

自分が一番時間を長く過ごす空間で、素のままで気を緩めていて
居心地がいいのが、本当は一番いいのだけれど。

自分が受け入れてほしいと思う人に、受け入れてもらえない
という経験は、きっと誰にでもあることなのだと思う。
全ての知り合いと仲良くできるなんて、幻想なんだ。

クラスのアイツとはうまくいかないけど、違う学年のアイツとは
ウマが合う。そんなんでいいんだと思う。

誰とでも心から仲良くなんてできなくていい。
気の合う友達と付き合えばいい。近くにいる気の合わない人も
排除するのではなく、存在を認めて、やりすごせばいい。

主人公の桐山くん〜零ちゃんは、家に居場所がなかった。
自分の根っこにある空間でいつも孤独を感じていた。
光の届かない沼の底に飲み込まれていくような暗い感情。

今の桐山くんは、自分の居場所を見つけることができたんだな、
って思う。守りたい居場所。
桐山くんを理解して想ってくれている人達も、何人もいる。

一巻からずっと、がんばれがんばれ、って思いながら読んできた。
ひなちゃん、優しい川本家の人達も幸せでいてほしいと願う。

それにしても、3月のライオンを読むと、おいしいごはんを
食べなきゃな、っていつも思う。

どこかで居場所が無くても、一ヶ所にでも自分を認めてくれる
人や空間があって、おいしいごはんがあれば、それだけで、
優しい気持ちで生きていくことができるから。






posted by かこ at 13:32 | Comment(0) | つぶやき